髙取 八仙（たかとり はっせん）

髙取八仙窯　当主
髙取焼十三代(髙取 宗仙)
髙取八仙窯当主

昭和9年 12月27日生。
昭和24年 15歳。中学校を卒業後、家業に入り轆轤を始める。
昭和27年 18歳。家業を継ぎ、十二代髙取八仙を襲名。
　　　　　全国陶磁器展入賞。福岡県美術展入選、その後連続入選。
昭和34年 福岡県美術協会員に推挙される。
昭和48年 日本伝統工芸展入選。
昭和49年 考古学者美和弥之助氏の勧めで、十二代を母 八扇コマキに譲り、自身は十三代髙取八仙を名乗る。
昭和50年 福岡県美術協会県知事賞受賞。
昭和55年 伝統工芸士認定（通産省）。
昭和57年 徳川美術館 山岡宗無茶会記念品に抹茶茶碗7000個を納品。
昭和61年 伊勢神宮献納茶碗永久保存。
平成元年 国際芸術文化賞受賞。県知事最優秀技術者表彰受賞。
平成8年 パリ芸術祭大賞受賞。
平成13年 小石原伝統工芸士会長就任。
平成16年 伝統工芸品展九州経済産業局長賞受賞。NHK選抜百人百碗掲載。
平成17年 全国伝統工芸士会功労賞受賞。秋の勲章瑞宝単光章受賞。
平成25年 喜寿記念展覧会開催（福岡市美術館）。
令和元年 十四代八之丞不忍に代を譲り、自身は宗仙と号する。